医家向け医療機器

レルテックの還元電子治療器のうち (1) 同時出力チャネル数が2，(2) 最も高い1チャネルあたりの出力電圧，(3) より高い電流値のマイクロカレントを供給できる（理論上，より多くの電子を供給できる）導子極板ACを選択可能という特性を備えたフラッグシップ製品です。

電位治療器には多数の製品がありますが，それらのほとんどは交流電位治療器です。そのため正電圧と負電圧（＋電圧と－電圧）を交互に人体に印加します。当社は，負電圧（－電圧）のみを人体に印加するため，交流を整流し平滑化した直流を用いている数少ない電位治療器です。

レルテックは，負電位治療機能は経皮的電子供給機能の前提と考えています。なおレルテックが知る限り，経皮的電子供給機能のための構造・機構を併せ持つ電位治療器は当社電位治療器だけです。

導子極板は還元電子治療器の最も重要な付属品です。MD21の導子極板には，人体に電子を供給するとともに負電圧を印加するための導子極板ACと，体内に電子の流路を形成するための導子極板BD/YDがあります。

MD21の導子極板ACには「S・H」の2種類があります。人体に流れるマイクロカレントの電流値は「H > S」であり，そのため供給できる理論的な電子数も「H > S」となります。MD21は，お客様に応じた導子極板ACを選択可能にしました。いずれが適するかについては医師にご相談ください。

導子極板BDは電子の流路形成のために1枚のプレートを，YDは2枚のプレートを採用しています。BDはYDより装着しやすく，YDはBDより多様な流路を形成することができるとレルテックは考えています。

レルテックはこれまでの経験から，治療器本体の設置場所からお客様が導子極板を装着し使用する場所までの距離（この距離以上の導子極板ケーブル長が必要）が様々であると認識しています。そのため2.5 m/4.0 mのいずれかのケーブル長を選択可能にしました。

MD21は医科保険適用医療機器です。医療機関様がMD21を用いて医療施設内で治療される場合には医科保険を適用することができます。

エムエスディは，既存顧客の皆様から寄せられた「旅行や出張などの際に持ち運びやすい機器が欲しい」とのご意見に基づいて開発された還元電子治療器で，その本体重量はMD21の約63%，本体体積はMD21の約55%です。

エムエスディは導子極板数を少なくする（導子極板ACs × 1，導子極板BD × 1の計2）など，装着を容易にし使いやすくする一方，多くの部品をMD21と共用することで基本性能を確保しました。

これまでの研究からレルテックは治療に適正な電流の範囲があると考えています¹。一方，治療のためのマイクロカレントの電流値は発汗などの影響を受け時々刻々変化し，適正範囲を逸脱することがあります。

エムエスディの電流監視機能は，電流値が適正範囲を逸脱したとき，使用者にそれを知らせます。この機能を持っている還元電子治療器は現在エムエスディだけです。

電位治療器には多数の製品がありますが，それらのほとんどは交流電位治療器です。そのため正電圧と負電圧（＋電圧と－電圧）を交互に人体に印加します。当社は，負電圧（－電圧）のみを人体に印加するため，交流を整流し平滑化した直流を用いている数少ない電位治療器です。

レルテックは，負電位治療機能は経皮的電子供給機能の前提と考えています。なおレルテックが知る限り，経皮的電子供給機能のための構造・機構を併せ持つ電位治療器は当社電位治療器だけです。

エムエスディは医科保険適用医療機器です。医療機関様がエムエスディを用いて医療施設内で治療される場合には医科保険を適用することができます。