レルテックは2種類の電子供給器を製造・販売しています。これらはレルテックの医療機器から負電位治療機能を省いたもので,マイクロカレントを用いた人体への経皮的電子供給機能(還元電子治療器としての機能 のみ)を備えています。
電子供給器には負電位治療機能がありません。そのため,電子供給器は薬機法が定める医療機器ではありません。
HD21
仕様概要
販売名 HD21
型式 HD21
最大同時出力チャネル数 2
出力電圧 DC – 5.0 ± 1.0 kV
導子極板AC Sのみ
導子極板ケーブル長 2.5 m/4.0 mのいずれかを選択
1回あたり最長使用時間 60分
製品構成 本体および付属品
本体重量 約 2.2 kg
本体外寸 幅 300 mm × 奥行 280 mm × 高さ 110 mm
定格電圧 AC 100–240 V~(日本国内使用時には AC 100 Vに限定)
定格周波数 50–60 Hz
定格消費電力 2 W
付属品 導子極板,導子極板のカバーおよびベルト,AC/DCアダプタほか
保証期間 製品出荷日より1年
希望小売価格 ¥990,000(税込)
医家向け医療機器と同じ本体の構造・部品を採用した電子供給器の最上位機種
HD21はレルテックの医家向け医療機器(負電位治療機能を備えた還元電子治療器)と同じ本体の構造・部品を採用しており,かつ2つの出力チャネルを備えた電子供給器の最上位機種です。
HD21と医家向け医療機器との違いは,①HD21には負電位治療機能がない,②HD21の出力電圧は医家向け医療機器の約90%(医家向け医療機器の最上位機種「レルテックMD21」との比較),③導子極板ACが「S」のみ選択可能,④1回あたり最長使用時間は60分(MD21の1回あたり最長治療時間は99分).という4つだけです。
以上のことから,レルテックはHD21の経皮的電子供給機能は医家向け医療機器の最上位機種「レルテックMD21」と大差ないと考えています。レルテックは,HD21を経皮的電子供給に特化した電子供給器の最上位機種と位置付けています。
高電圧・マイクロカレントを用いた効率的かつ安全な経皮的電子供給
ニーズに応じた導子極板・対極板を選択可能
導子極板・対極板は還元電子治療器の最も重要な付属品です。HD21の極板には,人体に電子を供給するとともに負電圧を印加するための導子極板ACと,体内に電子の流路を形成するための対極板BD/YDがあります。
対極板BDは電子の流路形成のために1枚のプレートを,YDは2枚のプレートを採用しています。BDはYDより装着しやすく,YDはBDよりも多様な流路を形成することができるとレルテックは考えています。
レルテックはこれまでの経験から,治療器本体の設置場所からお客様が極板を装着し使用する場所までの距離(この距離以上の極板ケーブル長が必要)が様々であると認識しています。そのため2.5 m/4.0 mのいずれかのケーブル長を選択可能にしました。
HD11
仕様概要
販売名 HD11
型式 HD11
最大同時出力チャネル数 1
出力電圧 DC – 5.0 ± 1.0 kV
導子極板AC Sのみ
導子極板ケーブル長 2.5 m/4.0 mのいずれかを選択
1回あたり最長使用時間 60分
製品構成 本体および付属品
本体重量 約 1.8 kg
本体外寸 幅 300 mm × 奥行 280 mm × 高さ 110 mm
定格電圧 AC 100–240 V~(日本国内使用時には AC 100 Vに限定)
定格周波数 50–60 Hz
定格消費電力 2 W
付属品 導子極板,導子極板のカバーおよびベルト,AC/DCアダプタほか
保証期間 製品出荷日より1年
希望小売価格 ¥550,000(税込)
医家向け医療機器と同じ本体の基本構造・部品を採用した電子供給器の普及機種
HD11はレルテックの医家向け医療機器(負電位治療機能を備えた還元電子治療器)と同じ本体の基本構造・部品を採用している,出力チャネルが1つの電子供給器です。
HD11と医家向け医療機器との違いは,①HD11には負電位治療機能がない,②HD11の出力電圧は医家向け医療機器の約90%(医家向け医療機器の最上位機種「レルテックMD21」との比較。なお,HD11の出力チャネル数は × 1,MD21は × 2),③導子極板ACが「S」のみ選択可能,④1回あたり最長使用時間は60分(MD21の1回あたり最長治療時間は99分).という4つだけです。
以上のことから,レルテックはHD11の1チャネルあたりの経皮的電子供給機能は医家向け医療機器の最上位機種「レルテックMD21」と大差ないと考えています。またHD11は出力チャネルが1つであるため,電子供給器の上位機種「レルテックHD21(出力チャネル × 2)」よりも使用に手間がかかりません。レルテックは,HD11を経皮的電子供給に特化した電子供給器の普及機種と位置付けています。
高電圧・マイクロカレントを用いた効率的かつ安全な経皮的電子供給
ニーズに応じた導子極板・対極板を選択可能
導子極板・対極板は還元電子治療器の最も重要な付属品です。HD11の極板には,人体に電子を供給するとともに負電圧を印加するための導子極板ACと,体内に電子の流路を形成するための対極板BD/YDがあります。
対極板BDは電子の流路形成のために1枚のプレートを,YDは2枚のプレートを採用しています。BDはYDより装着しやすく,YDはBDよりも多様な流路を形成することができるとレルテックは考えています。
レルテックはこれまでの経験から,治療器本体の設置場所からお客様が極板を装着し使用する場所までの距離(この距離以上の極板ケーブル長が必要)が様々であると認識しています。そのため2.5 m/4.0 mのいずれかのケーブル長を選択可能にしました。