負イオン発生器

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負イオン発生器 IG-E1J

レルテックの負イオン発生器は,電子の搬送体として負イオンを利用し,人体に膨大な数の電子を安全に供給することを目的として開発された製品です。

負イオン発生器は薬機法が定める医療機器ではありません。また,空気清浄機のようにHEPA/ULPAなどの高密度フィルタによる空気中の微粒子濾過を目的とした製品でもありません。

仕様概要 / パンフレット,取扱説明書

販売名 IG-E1J

製品構成 本体および付属品
本体重量 約 1.3 kg
本体外寸 幅 196 mm × 奥行 180 mm × 高さ 265 mm
風量 (m3/h) 強 43,弱 34,微 24
騒音値 (dB) 強 57,弱 53,微 47
消費電力 (W) 強 7.0,弱 5.5,微 4.0
付属品 AC/DCアダプタ,活性炭入り袋,プレフィルタほか

保証期間 製品出荷日より1年
希望小売価格 ¥137,500(税込)

パンフレット
取扱説明書

高密度の負イオンを放出

IG-E1Jは1 ccあたり100–180万個の負イオンを放出します*。負イオンが多いためリラックスでき,爽快感を感じるといわれる滝や森林などを大きく上回る負イオン密度です。
* レルテック社内試験。吹出口から1 m離れた距離で「北斗電子工業(株) イオンカウンター NKMH-103」を用いて測定した結果。なお,機器稼動環境によって測定成績は変動する。

長期間,持続的に負イオンを放出

負イオン発生器を常時運転させ,室内空気をよい状態に保ちたい.というお客様の要望に基づいて,持続的な負イオン放出を可能にする製品を開発しました。それがIG-E1Jです。IG-E1Jは,一度も停止させずに6ヵ月以上連続運転しても,1 ccあたり100万個前後の負イオンを放出し続けました*。
* レルテック社内のIG-E1J連続運転試験。吹出口から1m離れた距離で「北斗電子工業(株) イオンカウンター NKMH-103」を用いて,イオン密度を測定した結果をデータロガーに記録し解析。なお,機器稼動環境によって測定成績は変動する。

短い時間,高密度の負イオンを生成・放出させることは難しくありません。一方,負イオンを生成し続ければ負イオン発生器が帯電し,それが負イオンの生成を妨げるため次第に放出数も低下しますが,これを防止するのは容易ではありません。

IG-E1Jは,試行錯誤の末,帯電しにくい構造や材料を見付け,設計・試作し,試験を経て製品化した,連続運転をしても持続的に高密度の負イオンを放出し続けることのできる負イオン発生器です。

オゾンを放出しない。

IG-E1Jは,負イオンを搬送体として大量の電子を人体に供給するために,即ち抗酸化を目的として製品化されました。一方,イオン発生器がイオンと同時に生成・放出することの多いオゾンは強い酸化物質です。オゾンは病原微生物のみならず,人体の基本的な構成要素であるタンパク質,脂質,核酸なども傷害します。酸化物質は相手を選ばないからです。

レルテックは電極間の放電エネルギーを調整することで,オゾンを放出しない負イオン発生器の開発に成功しました*。それがIG-E1Jです。
* レルテック社内試験。「MK Scientific Series-3000(測定に使用したオゾンセンサーの測定範囲 0–0.15 ppm, 分解能 0.001 ppm, 精度 ± 0.005 ppm)」を用いて吹出口付近で測定したが,オゾンを検出しなかった。なお,電極付近の空気の汚染度と湿度が著しく高いなど機器稼動環境によって,オゾンが発生する可能性を否定できない。

電極針の清掃が容易な構造

レルテックは,イオン生成密度に最も大きな影響を及ぼすのは,電極針にホコリが付着していないことだと考えています。電極針のホコリは放電エネルギーを低下させ,イオン生成を妨げるからです。

電極針からホコリを徹底除去するためには,ホコリを除去しやすい電極針の材料と清掃しやすい機器の構造が不可欠ですが,IG-E1Jはこのような条件を満たしています。

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